カット野菜について
健康のために野菜を摂取しなくては・・・という気持ちは、多くの人が抱える悩みの種でもありますね。
しかし、生で食べられるサラダなどを除けば、野菜の種類の数以上に調理法があり、それなりに野菜の摂取に手間がかかることと思います。
最近良くスーパーなどで見かけるのが、現代の人々の生活スタイルに合わせてか「カット野菜」というものをよく目にしますよね。
代表的なカット野菜は、サラダなどの為のキャベツやレタスなどが多いですが、野菜炒め用であったり、煮物用、鍋用のようなカット野菜も見かけるようになりました。
カット野菜は、豊富な種類の野菜を手軽に摂取できますし、家庭での生ごみも減らす事ができ、一石二鳥です。
しかし便利さがある反面、工場でのカットや洗浄は、野菜の栄養を損なう作業にもなってしまうのが、残念です。
とは言え、各メーカーはそれぞれ工夫をしておられるようですので、価格競争だけでなく栄養価を失わない加工方法も競争される事が今後は期待されます。
失われる主な栄養素としては、水溶性のビタミンCやカリウムなどが多く、新鮮な野菜に比べるとかなりの量が減少してしまうそうですね。
栄養価が損なわれること以外にも、家庭で自分で調理するよりも長い時間細菌類に触れる機会があるため、悪くなりやすいということがあげられます。
また、殺菌するときに使われる代表的な溶液などからも、危険な野菜のひとつという扱いも受けてしまっています。
そして数種類のカット野菜が含まれるものは、加工食品の扱いになるため原産地表示がされない(ミンチなどで問題になりました)ことも問題となっています。
悪い面ばかりが目立ってきそうですが、メーカーによっては単なるカットだけではなく、飾り切りなどの希望のカット方法で出荷してくれたりしますし、茹でたものと生のものとをミックスで売っていたり、とても便利な購買方法をとっているところも増えてきました。
スーパーなどでよく見かける家庭用のカット野菜はもちろん、業務用のカット野菜もとても種類が多いですし、廃棄になってしまう分や調理時間のロスなどを考慮すると経費削減にもなり、飲食店などでも多く使用されているのが現状ではないかと思われます。
カット野菜は、便利さと問題点の両方を持ち合わせたものですので、臨機応変に料理などに取り入れれば良いと思います。